第十三回両岸三地歴史学研究生論文発表会への報告者募集のお知らせ

第十三回両岸三地歴史学研究生論文発表会への報告者募集のお知らせ

 両岸三地歴史学研究生論文発表会は、香港珠海書院亜洲研究中心と台湾の国立政治大学歴史学系、そして中国の主要大学を中心として2000年来毎年開催されている、中国近現代史研究(19世紀後半から1950年代を想定)をめぐる大学院生研究フォーラムです。
これまで、中山大学(第一回)、政治大学(第二回)、復旦大学(第三回)、華中師範大学(第四回)、南京大学(第五回)、北京大学(第六回)、厦門大学(第七回)、浙江大学(第八回)、四川大学(第九回)、上海大学(第十回)、南開大学(第十一回)、北京師範大学(第十二回)などで開催され、毎回70-80名の大学院生が両岸三地(マカオを含めれば四地)から集まり、最先端の報告をおこなっています。
四年前の第七回から、日本の大学院生(三名)、韓国の大学院生、そして第十回からハシンガポールの大学院生の参加が認められるようになっており、第七回、第八回、第九回、第十一回の様子は、それぞれ下記の『UP』、『近きに在りて』、『中国研究月報』、『北東アジア研究』誌等に示されている通りです。
2012年の第十三回は、例年同様の9月初旬に石家荘の河北師範大学での開催が予定されておりますが、昨年同様に日本からの大学院生の参加が認められました。本会は国際会議ではなく、あくまでも国内会議ですので、「両岸三地」というスタイルには変更が加えられません。日本はオブザーバー参加するということになります。いずれにいたしましても、将来の東アジア各地の中国近現代史研究を担う、第一線にいる大学院生たちの研究に触れ、また一生の糧となるネットワークを得ることは実に有益なものと思います。また、提出された論文は審査を経て選ばれたものが論文集として刊行されます。
 本年の派遣者は3名を目安とし、準備を進めて参りたいと存じます。候補者につき、自薦・他薦などございましたら、下記までご連絡いただきますようお願い申し上げます。提出された報告要旨を参考に、その内容と報告者全体のバランスを考慮し、世話人が話し合って選定いたします。また、当方よりお問い合わせなどさせていたくこともあるかと存じますので、ご協力のほど、お願い申し上げます。また、派遣経費につきましては、各種奨学金、派遣基金への申請を前提としますが、不採択となった場合には、日本側世話人が可能な範囲でサポートすることを考えております。

★第13回 両岸三地歴史学研究生論文発表会の概要
場所:河北師範大学(石家荘)
時期:2012年9月20日―24日(暫定)
主題:「近現代中国の環境と社会」。以下のテーマに関する大学院生の報告を期待する。(1)自然災害と近現代中国社会。(2)金芸中国の疫病の流行と防治。(3)近現代中国の自然災害・疫病と救助。(4)災害、疫病、救助と社会の言説。(5)災害・疫病と政府の活動。(6)災害・疫病と宗教、民間宗教、および社会勢力。(7)主題に関連するそのほかのテーマ。
   (両岸三地の会議では、毎年このようなテーマが定められているものの、じっさいにおこなわれる報告のテーマはきわめて多様である。日本側でも、このテーマに関連する報告を優先する可能性はあるが、テーマについては柔軟に対応したい)
参加資格 大学院生(博士課程優先。学振PD、博士学位取得者は含まない)
参加人員 3名
経  費 現地での宿泊費、食費は開催校負担。往復旅費は、原則自費負担。
人員決定 2011年3月下旬
論文締切 2011年7月初旬(中国語原稿)

★応募方法
連絡先 :中村元哉motoya[a]tsuda.ac.jp
提出書類:氏名・所属・学年、報告題名、報告要旨1200字以内(日本語)
(選考をおこない、派遣が決定した場合、中国語の要旨[500字以内]の提出を求めますので、こちらもあわせて準備しておいてください)
期限  :2012年3月15日(木)

第十三回両岸三地歴史学研究生論文発表会・日本側世話人
石川禎浩・川島真・久保亨・田中仁・中村元哉
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by yukiko_sakaida | 2012-03-05 11:30 | 学術交流
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