日本現代中国学会2012年度関西部会大会のご案内

日本現代中国学会2012年度関西部会大会のプログラムをお届けいたします。周 囲の方々にもお声をかけていただき、多数ご参加いただきますようお願いいたし ます。
出欠につきましては、別紙「参加申込書」にご記入の上、5月26日(土)まで に、メールまたはファックスで事務局総務宛にご回答ください。会場の都合上、 事前に参加人数を把握する必要がございますので、お手数ですがご協力ください ますよう、よろしくお願いいたします。

参加申込書送信先:関西部会事務局(総務)松村嘉久
メール:matsumuy[a]hannan-u.ac.jp 
ファックス:072-330-5283(「松村宛」と明記願います)

日本現代中国学会2012年度関西部会大会〈プログラム〉
日時:2012年6月9日(土)9:30~17:40(受付は午前9時より開始)
会場:摂南大学大阪センター(大阪市北区梅田3-4-5 毎日インテシオ3F)
アクセス
地図 参加費:無料(懇親会費用は別途)


[自由論題報告] 9:30~13:30(報告30分、コメント・討論15分)
【環境・経済分科会】
司会:北川秀樹(龍谷大学)
第一報告(9:30~10:15):王嘉陽(滋賀県立大学・院)「中国における風力発電の長距離送電と電力調整電問題について」
第二報告(10:15~11:00):魯希(名古屋大学・院)「日本から中国への汚染転嫁の実態および原因について」
司会:松村嘉久(阪南大学)
第三報告(11:00~11:45)王成軍(大阪経済大学・院)「中国における土地制度改革の重要性─全国労働市場の統一の視点から─」

【文学・文化分科会】
司会:谷行博(大阪経済大学)
第一報告(9:30~10:15):今泉秀人(大阪大学)「沈従文と国語教科書編纂事業」
第二報告(10:15~11:00):菅原慶乃(関西大学)「民国初期における映画の非商業上映─上海基督教青年会による映画上映活動の映画史的意義を
中心に─」
司会:日野みどり(同志社大学)
第三報告(11:00~11:45):王静(大阪市立大学・院)「現代中国における「茶文化」の誕生」
昼食休憩(11:45~12:45)
第四報告(12:45~13:30):陳蕭蕭(流通経済大学・院)「現代中国におけるモード化する衣服についての研究─地方日刊新聞『大連晩報』を手かかりとして─」

【政治・社会分科会】
司会:鄭雅英(立命館大学)
第一報告(9:30~10:15):木村自(大阪大学)「中国における「民族」論の今日的展開─「族群」の政治性・「民族」の可塑性─」
第二報告(10:15~11:00):川田進(大阪工業大学)「「2008年チベット騒乱」の構造とその後の動向」
司会:滝田豪(京都産業大学)
第三報告(11:00~11:45)渡辺直土(近畿大学)「現代中国の行政改革の新動向 ─『大部制』改革の分析―」

【2012共通論題】 13:40~17:40 「日中国交正常化40年」
[趣旨]
今年は日中国交正常化から40年にあたる。この間、中国は革命に決別して改革・ 開放へと大きく舵を切り、「中国の奇跡」と呼ばれるダイナミックな経済成長を 遂げ、40年前とは比較にならないほど国際社会でのプレゼンスを高めた。
この中国の変化と並行して日中関係も大きく変わった。昨年の日中貿易総額は過 去最高を記録、日本の貿易総額に占める対中国貿易の割合は20.6%に達し、中国 は2007年以降5年連続で日本にとって最大の貿易相手国となった。また、一昨年 の人的交流は日本から373万人が、中国から141万人がそれぞれ訪中、訪日するま でに拡大、上海には常時5万人以上の日本人が長期滞在し、上海の日本人学校で 学ぶ児童生徒数は3千人を超えるなど、両国の関係はこの40年のみならず、有史 以来もっとも緊密化しているといっても過言ではない。
にもかかわらず、内閣府が昨年10月に実施した世論調査によれば、中国に「親し みを感じる」とした割合はわずか26.3%に過ぎず、圧倒的多数(71.4%)が「親 しみを感じない」と回答している。その背景に尖閣問題や歴史問題などが存在し ていることは間違いないが、この非対称性を説明するには、さらに両国間の構造 面にまで及ぶ深い考察が必要とされよう。
さて、日本の対中国イメージが現在に至る下降局面に入るきっかけとなったのが 天安門事件であったことはよく知られている。しかもこの年は、戦後世界を大き く規定してきた米ソ冷戦が終結し、続いて翌々年にはソ連邦が崩壊するという世 界史的構造変動が起こっている。この直後、鄧小平は上海や深圳の視察を行い、 市場経済化の加速を訴えた。今年はこのいわゆる「南巡講話」からちょうど20年 にあたる。ここに現在の日中関係のもう一つの起点を見出すこともできるであろ う。国交正常化後の40年は、冷戦期の前半と冷戦後、つまりグローバル化が急速 に進展する後半という、国際環境の大きな違いの中でとらえなおすこともできる のではないだろうか。
本共通論題では、このようなグローバルな構造変動過程を視野に収めつつ、国交 正常化以降40年間の日中関係を政治、外交、経済、歴史、文化等諸領域から分 析、検討し、今後のよりよい日中関係のあり方を模索したい。

趣旨説明 座長 辻美代(流通科学大学)
【総論】内田尚孝(同志社大学)
【政治領域】高原明生(東京大学)
【経済領域】佐々木信彰(関西大学)
【文化領域】劉文兵(早稲田大学)
総合コメント 川井悟(プール学院大学)


[懇親会]18:00~20:00 
会場:ラウンジ「翔」(部会大会会場に隣接)
一般5,000円 学生(院生)3,000円 
*参加希望者は必ず事前にご連絡をお願いします。

日本現代中国学会関西部会事務局
〒610-0394 京都府京田辺市多々羅都谷1-3
同志社大学グローバル・コミュニケーション学部 日野みどり研究室

連絡先:事務局総務・松村嘉久
matsumuy[a]hannan-u.ac.jp
〒580-0033 大阪府松原市天美南1-108-1 阪南大学国際観光学部
ファックス:072-330-5283(松村宛と明記ください)
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by yukiko_sakaida | 2012-04-28 13:04 | 学術交流
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