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2006年度東京大学シンポジウムのお知らせ

近現代中国と東アジアの公共性――自由と統合をめぐって

主催:東京大学大学院総合文化研究科、国立政治大学歴史学系
      2006年度東京大学基金東大シンポジウム開催経費助成
      2006年度財団法人交流協会共同研究事業助成

 日時:2006年10月14日(土)~15日(日)
 場所:東京大学駒場キャンパス18号館
    14日 コラボレーションルーム1(4階) 午前9:00受付開始
    15日 18号館ホール(1階)       午前8:50受付開始


********* プログラム **********************

【10月14日】         ==自由論題報告==    *使用言語は中国語

9:30-9:45   開会の挨拶 (東京大学・村田雄二郎)

9:45-11:15  第一セッション「『外』からみた中国近現代史」
  小軍(東京大学・院)「キャフタ会談早期開催に向けたロシアの努力と内蒙古問題」
  大澤肇(東京大学・院)「汪兆銘政権の教育事業と教員層」
  戴振豊(政治大学・院)「<吉田茂の中国観研究(1907-1954)>に関する研究成果」

   司会:小川唯(東京大学・院)
   コメンテイター:Uradyn E.BULAG(ニューヨーク市立大学)、姜進(華東師範大学)、
           楊志輝(早稲田大学)

11:15-11:30  ―休憩―

11:30-12:30  第二セッション「中国における制度の現代化」
  楊秀菁(政治大学・院)「国民政府時期の労働法制の確立」
  竹元規人(東京大学・院)
           「中央研究院第一回院士選挙より見る二十世紀前半期中国の学術」

   司会:廣池真一(国際宗教研究所)
   コメンテイター:呉重慶(中山大学)

12:30-13:45  ―昼食―
 
13:45-14:15  テーマ講演
楊瑞松(政治大学)「“東亜病夫”と黄禍―近代中国思想界の“自我東方化”」
   司会:若松大祐(東京大学・院)   

14:15-14:30  ―休憩―

14:30-16:00  第三セッション「中国の現代化と地域社会」
  呉俊瑩(政治大学・院)「1910-1911年、東北のペスト流行から見た内政と外交の連動」
  周春燕(政治大学・院)「近代上海租界の汚物処理と公共衛生(1860-1920)」
  小川唯(東京大学・院)
          「第一次大戦後の道徳教育学説論争からみた近代中国デモクラシー思潮」

   司会:小野寺史郎(東京大学)
   コメンテイター:水羽信男(広島大学)、飯島渉(青山学院大学)、姜進(華東師範大学)

16:00-16:15  ―休憩―

16:15-17:45  第四セッション「東アジアと冷戦」
  蕭道中(政治大学・院)
            「中華民国と国際連合―1955年“整批交易”加盟案についての研究」
  林本原(政治大学・院)「台湾の公営海運建設と日本(1945-1957)」
  若松大祐(東京大学・院)
              「アジア・太平洋におけるアメリカ研究―戦後日本の国際学術交流」

   司会:竹元規人(東京大学・院)
   コメンテイター:土田哲夫(中央大学)、白永瑞(延世大学)

17:45-18:00  閉会の挨拶(政治大学・薛化元)
 
18:30-     レセプション

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【10月15日】   ==シンポジウム==
                  *使用言語は原則として中国語ですが,補助通訳も適宜

9:00-9:15   開幕の辞 (東京大学・村田雄二郎)

9:15-10:15   基調講演
  若林正丈(東京大学)「台湾において民主・自由は何ができるか?」
  唐啓華(政治大学)「北洋外交研究と民国史の再解釈」

10:15-10:30  ―休憩―
 
10:30-12:00  第一セッション「エスニシティと正統性」
  Uradyn E.BULAG(ニューヨーク市立大学)「歪められた語彙への抵抗
                           ―中国のエスニシティと主権国家化」
  麻国慶(中山大学)
         「越境する狩人から公民へ―近代以来の諸政策とオロチョン族の社会変動」

   司会:飯島渉(青山学院大学)
   コメンテイター:平野聡(東京大学)、呉重慶(中山大学)

12:00-13:30  ―昼食―

13:30-14:00  基調講演
  久保亨(信州大学)
    「東アジア資本主義に関する一試論―両岸三地の経済発展を手がかりとして」

14:00-15:30  第二セッション「ナショナリズムの社会表象」
  李恭忠(南京大学)「中山陵―ある公共記号の誕生」
  王文隆(政治大学・院)
    「戦後台湾の中学・高校地理教科書における祖国の想像(1949-1999)」

   司会:村田雄二郎(東京大学)
   コメンテイター:白永瑞(延世大学)、吉澤誠一郎(東京大学)

15:30-16:00  ―コーヒーブレイク―
 
16:00-17:30  第三セッション「支配と学知」
  水羽信男(広島大学)「王贛愚の民主主義思想―自由論を中心として」
  鄭麗榕(政治大学・院)
          「読書と政治―後藤新平台湾統治期(1898-1906)を事例として」

   司会:土田哲夫(中央大学)
   コメンテイター:姜進(華東師範大学)、薛化元(政治大学)

17:30-18:00  総合討論(及び閉幕の辞)
   司会:薛化元(政治大学)、村田雄二郎(東京大学)

19:00-    懇親会

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開催責任者:東京大学/村田雄二郎、国立政治大学/薛化元・唐啓華

お問い合わせ:東京大学総合文化研究科 村田雄二郎研究室(03-5454-6418)

*14日の参加を希望される方は、お手数ですが、
事務局・中村元哉(motoyanakamura#hotmail.com)まで事前にご連絡下さい。
会場の都合により、参加者多数の場合は先着順とさせていただきます。
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by yukiko_sakaida | 2006-09-27 09:46 | 学術交流

中国現代史研究会例会

日時:2006年10月6日(金) 18:00~20:00

場所:明治大学研究棟4階 第2会議室   東京都千代田区神田駿河台1-1
   (TEL 03-3296-4545)

題目:「民国期司法における女子財産継承権と宗ちょう(示+兆)問題」

報告者:篠田祐子氏(東京大学大学院)
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by yukiko_sakaida | 2006-09-23 03:34 | 学術交流

2006年度第2回東海地区特別例会のご案内

以下の要領で第四回東海地区特別例会を開催いたします。奮ってご参加ください。

日時:10月14日(土)13:00~16:00

場所:愛知大学車道校舎一階会議室(変更になりました)

報告者:

服部隆行会員 (愛知学院大学文学部非常勤講師)
   「『人民日報』からみた建国初期の展覧会―抗米援朝運動と都市部の戦争宣伝展覧の動向―」

張玉玲会員 (南山大学外国語学部非常勤講師)
「エスニックチャイニーズと『地域文化』の形成ー観光地『横浜中華街』と『神戸南京町』の比較を通して 」
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by yukiko_sakaida | 2006-09-19 17:38 | 東海地区例会案内

台湾への大学院生派遣メンバーの募集

台湾への大学院派遣メンバーの募集
当協会の主催する日台交流事業にて台湾を訪問してみませんか?
次の募集要項の応募資格・応募条件を全て満たす方で、この事業にご興味のある方のご応募を受け付けております。今年度は「東アジア近代史」を研究している院生を募集します。(平成18年10月20日受付締切)

募集要項

1.事業名:日台青年交流事業(派遣)

2.事業内容:
日本と台湾の青年レベルでの友好交流と相互理解の促進を目的として、日本の大学院生の訪問団を台湾に派遣し、台湾各地で学生交流や関係機関の視察等を行う予定です。現地では通訳同行。

3.実施時期:平成19年3月中10日間

4.募集人数:12名

5.応募資格:
次の全ての資格を満たすこと。
(1)日本国籍を有するもの。
(2)日本の大学院に在学中の修士課程以上の者で、東アジア近代史(特に日中関係史)の研究を行っており、台湾との交流に関心を持つ者。
(3)平成19年3月末日現在で原則35歳以下の者。
(4)心身共に健康上支障のない者。
(5)台湾での長期滞在経験の無い者

6.応募条件:
次の全ての条件を満たすこと。
(1)出発までに旅券を取得できること。(または出発日から起算して半年以上の有効期限を有する日本国旅券を所持していること)
(2)指定された事前説明会に必ず参加できること(平成19年2月予定)。
(3)帰国後定められた期間内に研究論文を提出すること。
(4)中国語もしくは英会話能力を有すること。
(4)当協会が負担する次の経費以外の必要経費は自己負担すること。
 当協会が負担する経費
 ●日本-台湾間の往復国際航空券費用
 ●台湾滞在中の宿泊費
 ●台湾滞在中の交通費(但し、自由行動時間中を除く)
 ●台湾滞在中の食費(但し、自由行動時間中を除く)
 ●当協会の規程による海外旅行保険費用  
7.応募方法
上記参加条件を全て満たす方のみ、次の要領にてご応募下さい(平成18年10月20日必着)。
 ●履歴書(メールに添付送付のこと)
 ●研究テーマの概要及び応募動機(A4用紙1枚。メールに添付送付のこと)
 ●在学証明書 1通(平成18年9月以降発行のものを郵送してください)
   送付先:〒106-0032 東京都港区六本木3-16-33
           青葉 六本木ビル7F
電話番号:03-5573-2600(内線15)
   E-Mail : narumi@koryu.or.jp
   交流協会 総務部 鳴海 宛て
            
8.結果通知時期:11月中、メールにて通知。照会には一切応じられません。
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by yukiko_sakaida | 2006-09-14 16:08 | その他

中央大学研究会

日時:2006年9月25日(月) 14:00~17:00
場所:中央大学駿河台記念館 310号室

報告者:王玉撲氏(中国孫文研究会秘書長)

題目:「中国における最近の孫文研究をめぐって」
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by yukiko_sakaida | 2006-09-11 13:26 | 学術交流

10月例会のご案内

日程 10月7日土曜日 14時~17時
会場 姫路獨協大学 本部棟西館5階 第4会議室


大野太幹 (愛知大学国際中国学研究センターCOE研究員)
報告タイトル「満鉄附属地華商による直魯難民救済活動」
コメンテーター 上田貴子(近畿大学 文芸学部)

報告要旨:
 1927年から1928年にかけて、河北省および山東省では軍閥戦争や北伐戦争が続き、その結果、大量の難民が中国東北地方へと流入した。しかし、難民の多くが困窮しており、移動の途上で行き倒れになる者が続出した。そうした状況下、満鉄附属地においては華商が私財を投入し、防寒施設を設置し粥を供するなどといった難民救済活動を開始した。本報告では、難民救済活動の考察を通して、満鉄附属地華商が該地域の中国人有力者としていかなる役割を果たしていたのかを分析する。


土居 智典 (広島大学大学院文学研究科 研究支援員〔科学研究費〕)
報告タイトル:
「清末諮議局の予算審議と官紳対立についての一考察 ―第二回常会時期を中心として―」
コメンテーター 宮内肇 (神戸大学大学院 文化学研究科)

報告要旨:
 清朝は1909(宣統元)年に諮議局を設立し、限定的ではあるが予算審議の権限を与えた。
これは予定されている租税強化と引き替えに計画されたものといえる。しかし、かつてなかった紳士層の合法的な政策決定過程への参画は、地方行政の在り方や、中央と省政府の間の財政調整に大きな動揺をもたらした。督撫は国家行政の代行者という立場から、諮議局の予算審議権を抑制しようとし、紳士層の強い不満を醸成したが、本報告ではこの予算審議の角度からみた官紳対立について、第二回常会時期を中心に考察する。
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by yukiko_sakaida | 2006-09-11 13:16 | 月例会・総会案内

第6回旧植民地資料に関するワークショップ

国際ワークショップ 「中国東北と日本」

会場
新潟大学国際センター地域・国際交流促進室(Conference Hall)
新潟大学総合教育研究棟D301

2006年9月23日 
第6回旧植民地資料に関するワークショップ(13:00~17:30)
1 「戦前の日印関係に関する『インド書誌』を作成して-アンダマン・ニコバル、インド国民軍、インパール作戦を中心した資料の状況について-」
松本脩作(元アジア経済研究所図書資料部)
2 「アジア歴史資料センターの現状と新システムについて」牟田昌平(アジア歴史資料センター) 
3 「構築中の「デジタルアーカイブス『近現代アジアのなかの日本』について-中間報告」(仮題)泉沢久美子(日本貿易振興会アジア経済研究所図書館) 
4 「山口大学経済学部東亜経済研究所の所蔵文献」(仮題) 大庭平四郎(元山口大学経済学部東亜経済研究所)
5 「『東亜治安体制』をめぐる史料状況-外務省警察・興亜院文教部・『満洲国』治安法制-」荻野富士夫(小樽商科大学商学部)
6 「近現代の史資料の保存修復について」金山正子(元興寺文化財研究所記録資料調査修復室)

2006年9月24日(日)
国際ワークショップ「中国東北と日本」(10:00~17:00)
1 「吉林省档案館所蔵歴史档案概要」劉敏(中国・吉林省档案館歴史档案管理処処長)
2 「吉林省档案館所蔵関東憲兵隊司令部档案と満洲中央銀行档案」趙玉潔(中国・吉林省档案館歴史档案管理処副処長)
3 「中国社会科学院近代史研究所図書館所蔵の日中関係資料紹介」段梅(中国社会科学院近代史研究所図書館・副館長)  
4 「満鉄北満経済調査所、北支経済調査所の刊行物の概要-満鉄資料館所蔵資料を中心に」孫彤(吉林省社会科学院満鉄資料館・副研究員) 

総括質問とまとめ
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by yukiko_sakaida | 2006-09-11 13:13 | 学術交流

2006年秋・日本上海史研究会主催ワークショップ(合宿)のご案内

テーマ:「中華人民共和国成立前後における中国都市社会管理システム形成の再検討」

日時:9月17日14:00~18日12:00

会場:龍名館本館・龍の間(千代田区神田駿河台3-4、℡:03-3251-1135)
会費:宿泊費及び懇親会費1万円ほど(学生・院生割引有り)
参加希望者は9月12日までに下記のアドレス宛ご連絡下さい。
takatsuna.hirofumi(アットマーク)nihon-u.ac.jp

9月17日(日曜日)
総合司会:岩間一弘・石川照子(敬称は省略、以下同じ)
14:00~14:10
挨拶:髙綱博文

14:10~15:20
ワークショップ報告(1):「中華人民共和国初期の上海における人口政策と生殖コントロールの普及」報告者:
 小浜正子、コメンテーター:福士由紀

15:20~16:30
ワークショップ報告(2):「1950年代中国都市における食糧配給制度の導入過程-上海市を事例として」
 松村史穂、コメンテーター:菊池敏夫

16:30~16:40
コーヒーブレイク

16:40~17:40
個別報告:「民衆教育館による社会教育活動の具体像―1930~40年代 天津の事例を中心に」
  報告者:戸部健、コメンテーター:秦惟人

17:40~18:30
上海関係新刊書紹介:(報告者)石島紀之、前田輝人、山村睦夫、鈴木将久など

19:00~21:00
懇親会・高英さんの送別会

9月18日(月曜日)
9:00~10:10
ワークショップ報告(3):「単位制度研究の概要」
  報告者:谷川真一、コメンテーター:金野純

10:10~11:20
ワークショップ総合討論
11:30~12:00
 事務局報告
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by yukiko_sakaida | 2006-09-11 13:09 | 学術交流

シンポジウム「日本の青島占領と山東の社会経済をめぐって」(第1報)

 今春刊行された『日本の青島占領と山東の社会経済1914-22年』をめぐり日中両国研究者が討論するシンポジウムが予定されております。ふるって御参加下さい(通訳つき、主催・東洋文庫近代中国研究班)。

 日時:9月21日(木)午前10時~午後5時

 会場:東洋文庫

* 日本側執筆者以外に下記の方々が参加し発言される予定です。
   日本経済史研究側から
    柳澤遊氏(慶應大学)、桂川光正氏(大阪産業大学)
   山東近代史研究側から
    劉大可氏(山東社会科学院)、庄維民氏(同)
    任銀睦氏(青島社会科学院)、周兆利氏(青島市文書館)

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【参考】『日本の青島占領と山東の社会経済 1914-22年』構成
 本庄比佐子 膠州湾租借地内外における日本の占領地統治
 浅田進史  膠州湾租借地におけるドイツ植民地政策と近代化
 久保 亨   近代山東経済とドイツ及び日本
 曽田三郎  山東鉄道をめぐる日中交渉と日本人主任雇用問題
 瀧下彩子  日本の山東鉄道延長構想
 劉大可    占領期における日系工業資本
 金丸裕一  占領期青島における電気事業
 富澤芳亜  占領期の諸t川炭鉱 1914-1923年
 庄維民    占領期における日系商業資本
 周兆利    占領期における青島金融業概観
 弁納才一  占領期前後における山東省綿業構造の変動
 吉田建一郎 占領期前後における山東タマゴの対外輸出
 内山雅生  民国初期の山東からの東北移民
 松重充浩  第一次大戦前後における大連の「山東幇」中国人商人
汲古書院取扱いで頒価:3,675円(税込み)です。
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 またシンポジウムの翌日9月22日(金)午後5時から8時まで、学士会館で、中国側招請者を囲んで、庄維民・劉大可『日本工商資本与近代山東』(社会科学文献出版社 2005年12月刊)についてのコメント会を開催します。こちらにも、どうか御参加下さい。日本語史料を大量に駆使した中国の最新の研究成果です。この本については、すでに中国経済史メーリングリスト3月16日付[china-ecohis 0142]で加島さんが簡単に紹介されています。
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by yukiko_sakaida | 2006-09-04 11:55 | 学術交流