<   2009年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

10月例会のご案内

期日:10月10日(土)
場所:大阪商業大学(4410教室)
時間:14:00~

報告者: 吉田豊子(京都産業大学)
題 目: 国民政府のヤルタ「密約」への対応とモンゴル問題
要 旨:
 本報告は近年公開された中国語史料やロシア語史料に基づき、従来の研究に殆ど見られないソ連の動きをできるだけ明らかにしつつ、「弱国」中国の主体的な対ソ外交を明らかにすることを主な課題とする。主な論点は次の通りである。第一、ヤルタ会談前の動きを踏まえることとその意義。第二、米ソの大国政治に拘束されながらも、国民政府の対ソ外交には一定の自主性が見られること。第三、対ソ外交全体において、国民政府には妥協案としてのモンゴル問題という考えが中ソ・モスクワ会談前からすでにあったこと。但し、それは必ずしも独立承認ではないということ。


報告者:山田勅之( 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所ジュニアー・フェロー)
題 目:チベット自治区における観光の発展と政策――チベットを「中華の辺境」としてどのように見せるのか
要 旨:
本発表では、チベット自治区に対する観光政策とその発展を分析し、中国政府がチベットをどのように自国民や外国人に見せようとしているのかを検討する。社会の安定と開放が前提となる観光を切り口とすることで、現代チベットに対する中国政府の民族政策の一端を垣間見ることができると考えられる。
[PR]
by yukiko_sakaida | 2009-09-28 11:20 | 月例会・総会案内

シンポジウム「両大戦間期・第二次大戦期の中国における在華日本系企業の活動」

日時:2009年9月28日(月) 9:00~18:00
場所:東京大学社会科学研究所5階会議室(赤門総合研究棟549号室)

第1セッション 「在華日系企業の諸類型」(9:15~12:30)
司会:久保亨  コメンテーター:木越義則
①陳慈玉(中央研究院近代史研究所):
「戦間期から第二次世界大戦期の撫順炭鉱 (1917-1945)」
②陳計堯(台湾 東海大学歴史系):
「20世紀初期における日本製小麦粉の対中輸出と
日本資本製粉業の対中投資(1900-1930)」
③吉田建一郎:「満蒙殖産株式会社の形成と発展」
④李培徳(香港大学亜洲研究中心):「1920年代反日風潮下の漢冶萍公司」


第2セッション 「近代中国綿業の中の在華紡」(13:30~15:15)
司会:富澤芳亜   コメンテーター:阿部武司
①久保亨:「在華紡技術の評価と継承をめぐって」
②張忠民(上海社会学院経済研究所):
「第一次世界大戦前における中、日、英米在華綿紡織業の競争」


第3セッション 「戦時期在華日系企業の諸問題」(15:30~17:45)
司会:加島潤 コメンテーター:湊照宏
①萩原充:「日中戦争期の大冶鉄鉱と漢冶萍公司」
②金丸裕一:「華中水電株式会社の研究:1938-1945」
③今井就稔:「日中戦争期の煙草紙製造業について」

○使用言語:日本語、中国語。日本語原稿を配布。討論は通訳つき。
○参加される方は富澤芳亜方(tomisan9{a}nifty.com)まで御連絡下さい。
[PR]
by yukiko_sakaida | 2009-09-25 14:11 | 学術交流

神戸華僑歴史博物館創設30周年記念ワークショップのご案内

神戸華僑歴史博物館創設30周年記念ワークショップ
「日本華僑華人関係資料の収集・整理・保存・公開」
 神戸華僑歴史博物館は1979年10月、神戸中華総商会の事業の一環として、同会ビル(KCCビル)竣工とあわせてオープンしました。以来、多くの方々の力に支えられて今年30年周年を迎えます。創設者陳徳仁先生の、ご自身もその一人である神戸華僑の歩みを再現し、後世に伝えて行こうという熱い思いは、この博物館をここまで持続、発展させてきた原動力でした。
 さて、神戸だけでなく、日本華僑華人の歩みをつづる資料は日々大量に作られ、同時に大量に消去されています。日本の華僑華人に関して、どのような資料があるのか、どのように収集され、整理され、保存されているのか、あるいはいないのか、公開はどうなっているのか、そして今日、どのような課題に直面しているのか、一度集まって考えてみようではありませんか。陳徳仁先生の点した灯を受け継ぎ、すこしでも大きくしていきたいという思いが強くあります。
 沢山の方々のご参加と熱い意見交換を期待しています。

日時 10月3日(土)、1時―5時 *会終了後、懇親会
会場 福建会館8階会議室(神戸:JR元町駅西口 山側徒歩5分)
司会 陳來幸(兵庫県立大学)
開会 藍 璞(神戸華僑歴史博物館館長)
問題提起 安井三吉(神戸華僑歴史博物館)
「陳徳仁先生からのメッセージ」
 ◇ゲストスピーチ:濵田英彦・大沢武彦(アジア歴史資料センター)
「アジア歴史資料センターと華僑華人資料データ」
パネルディスカッション  
 パネラー  
伊藤泉美(横浜開港資料館)           
石嘉成 (神戸華僑総会)
陳東華 (長崎華僑総会・「泰益号」子孫)           
  安井三吉(神戸華僑歴史博物館)
  コメンテーター 
   貴志俊彦(神奈川大学)     
 閉会 佐々木衛(神戸華僑華人研究会代表)
 主催 神戸華僑歴史博物館・神戸華僑華人研究会
 共催 日本学術振興会科学研究費基盤C
「アジア・ネットワークの研究」(籠谷代表) 福建会館 (078)341-0736
 協賛 (財)福建会館

問い合わせ先神戸華僑歴史博物館  TEL:(078)331-3855
申し込み先 神戸華僑歴史博物館  FAX:(078)331-9530
[PR]
by yukiko_sakaida | 2009-09-23 00:54 | 学術交流

東海地区例会案内

日時:9月26日(土曜) 13:00~16:00

会場:愛知大学車道校舎7階、705教室

報告者および報告テーマ:

  ①張静氏(愛知県立大学大学院国際文化研究科博士課程)
   報告タイトル「芥川龍之介「将軍」論 ー中国旅行の収穫としてー」

  ②小林隆夫氏(愛知学院大学文学部歴史学科教授)
   報告タイトル「日清戦争前のイギリス極東政策(1887-1893・94)」
[PR]
by yukiko_sakaida | 2009-09-09 15:31 | 東海地区例会案内