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日中戦争に関する国際共同研究・重慶会議 報告者募集のお知らせ


 日中戦争に関する国際共同研究・重慶会議が2013年9月に開催されることに
なりました。この日・中・米等の各国研究者による日中戦争に関する国際共同
研究は2000年に開始され、すでに4回の国際会議を開催し各国語による論文集
を刊行しております(別記参照)。このたび、次回会議が重慶で開催される
ことになったのを踏まえ、若手の報告者を公募することになりました。
 応募要項を参照し、積極的に応募して下さることをお待ち申しあげます。

 2012年9月20日
               日中戦争に関する国際共同研究日本組織委員会
                          (代表:波多野澄雄、西村成雄)

             記

1.会議日程・場所:2013年9月13~17日、重慶
2.会議テーマ:第二次世界大戦下の日中戦争
         ―経済・政治・外交・歴史的文脈からみる
3.募集人員:若干名
4.応募資格:応募時点で,以下のいずれかに相当する方。
(1) 国内の大学や研究機関に所属するPD研究員・非常勤講師等。
(2) 国内の大学や研究機関に在籍する博士課程大学院生。
5.経費負担:会議期間中の宿泊費・交通費は主催者負担。
6.使用言語:日本語・中国語・英語(通訳が用意される予定)。
7.応募期間:2012年9月20日~2012年10月20日(締切厳守)。
8.応募書類:
(1) 氏名、所属、連絡先(メールアドレス、住所、電話番号)
(2) 報告テーマと報告要旨(300字程度)
(3) 主要業績一覧(書式随意)
9.応募方法: 応募書類をメールにより事務局
        (久保亨kubot[a]shinshu-u.ac.jp)に送信。
10.選考方法:組織委員会による審査の上,決定。
11.結果発表:2012年10月末日までにメールで通知。
12.準備報告:事前に研究会での準備報告をお願いする予定です。
       当面12月9日を予定。
13.報告論文:中国語換算2万字以内。2013年8月15日締切。
14.問合せ先:組織委員会事務局(久保亨kubot[a]shinshu-u.ac.jp)。

([a]を@に代えて送信してください)

別記:日本語による論文集は下記のとおり(いずれも慶應義塾大学出版会刊)
 姫田光義・山田辰雄編『中国の地域政権と日本の統治』2006年
 波多野澄雄・戸部良一編『日中戦争の軍事的展開』2006年
 E.ヴォーゲル・平野健一郎編『日中戦争期中国の社会と文化』2010年
 西村成雄・石島紀之・田嶋信雄編『国際関係の中の日中戦争』2011年
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by yukiko_sakaida | 2012-09-23 19:27 | 学術交流

9月例会のご案内

以下の日程で9月例会を開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。


日時:9月29日(土) 15時~17時

会場:大阪市立ココプラザ801会議室


報告:菊地俊介会員(立命館大学大学院博士後期課程)

「日本占領下華北における新民会の女性政策」


【報告要旨】

日中戦争期の日本の対華北占領統治では、現地傀儡政権と「表裏一体」の関係を標榜する中華民国新民会が、現地民衆に対する教化動員政策に中心的な役割を果たした。新民会は青年訓練所や青年団を設置し、現地民衆の中でも青年層の組織化の対象として特に重視したことは、従来の研究でも取り上げられている。一方で、新民会は婦女会、少女団などの女性団体も組織しており、女性も新民会の教化動員対象として重要な存在であった。本報告では、新民会の女性認識、新民会の女性団体、新民会が行った女性の教化動員政策の分析とともに、新民会の女性政策の担い手となった女性像、その政策の対象となった女性像の復元を試みる。これを通して、新民会の教化動員政策に対する従来の評価である、儒教に基づく封建道徳回帰というだけでは説明しきれない、新民会の言論や政策の多様性も見えてくる。
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by yukiko_sakaida | 2012-09-22 11:37 | 月例会・総会案内