金門島研究の現在
―僑郷・軍事・両岸- 現在、両岸関係の結節点の一つとして新たな時代に直面している金門島は、かつてその両岸の軍事対立の最前線でした。しかし、その歴史をひもとけば、金門島が福建南部の代表的な「僑郷」として多くの海外移民の送り出し基地となってきました。実はこの神戸にも数多くの金門出身の方々がいらっしゃいます。今回、金門島研究の第一人者である江柏煒教授(国立金門大学)が、金門出身の方々への聞き取り調査のために神戸にお越しになった機会を利用して、共同研究を進めている東京大学の川島真准教授とともに、金門島研究の現状についてご講演いただきます。 日時:2011年2月12日(土) 14:00-17:00 場所:神戸中華総商会会議室(神戸中華総商会KCCビル10階) 神戸華僑歴史博物館http://www16.ocn.ne.jp/~ochm1979/aisatu.html が入っているビルの10階です 言語:中国語/日本語 ―プログラムー 司 会:陳来幸(兵庫県立大学) 報告者:江柏煒(国立金門大学) 「軍事治理下的地方社會:以金門華僑網絡為中心之考察(1949-1970s)」 報告者:川島 真(東京大学) 「僑報『顕影』再読―1920-40年代の珠山と移民先の関係」 主催:科学研究費(挑戦的萌芽研究):東アジア軍事最前線の溶解と再生―金門島研究― (研究代表者:川島真) 協賛:神戸華僑歴史博物館/福建会館
by yukiko_sakaida
| 2011-02-10 11:42
| 学術交流
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