関西大学東西学術研究所にて、2月9日(土)に「越境の映画史」と題した研究例会が開催されます。映画史におけるさまざまな越境の事例を、4本の研究発表によってふりかえります。謝嘉錕『ブロツキーを探して』をはじめとする関連作品の参考上映も含め、盛りだくさんの内容となっておりますので、みなさまのご来場をお待ち申し上げております。
越境の映画史 東西学術研究所 研究例会(比較映像文化班) 日時:2013年2月9日(土) 場所:関西大学千里山キャンパス 以文館4階セミナースペース ■第1部 参考上映(13:00~15:15) ・ 謝嘉錕『ブロツキーを探して』尋找布洛斯基(台湾、2009年、60分、英語字幕) ・ 岳楓『蕩婦心』(香港、1949年、抜粋上映、約20分、字幕なし) ・ マックス・ランデー主演作品(英語字幕) リュシアン・ノンゲ『湯壺の失敗』Max prend un bain(フランス、1911年、4分35秒) アルベール・カペラニ『お伽の森』Vie de Polichinelle(フランス、1906年、7分32秒) ・ ルイス・トレンカー『銀嶺に帰れ』Der verlorene Sohn(ドイツ、1934年、抜粋上映、約 30分、英語音声) ■第2部 研究発表(15:30~18:00) 司会 堀 潤之(研究員・文学部准教授) ・ 菅原慶乃(研究員・文学部准教授) 「中国侮辱映画」への抵抗・ナショナリズム・文化貿易――『危険大歓迎』事件とその前後 ・ 西村正男(関西学院大学教授) トルストイ『復活』と中国語映画 ・ 大傍正規(フィルムセンター研究員) 新しい身体性と編集のリズム――越境者マックス・ランデーに注がれたまなざし ・ 竹峰義和(東京大学准教授) さまよえる反逆者――1930年代のルイス・トレンカーの越境的活動をめぐって 主催:関西大学東西学術研究所 協賛:中国文芸研究会映画の会 詳細(ポスター、および発表要旨等)は以下のPDFファイルをご覧ください。 https://dl.dropbox.com/u/3975873/Poster.pdf https://dl.dropbox.com/u/3975873/Resume.pdf 大学へのアクセスに関しては、以下をご覧ください(以文館は、2番目のURLの7番の建物です)。 http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access.html http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html
by yukiko_sakaida
| 2013-01-31 15:28
| 学術交流
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