主催:21世紀課題群と中国(大阪大学未来研究イニシアティブ)
共催:大阪大学未来戦略機構第9部門(グローバルヒストリー研究部門) 主旨】 急速な経済発展によりグローバル大国化した中国は,21世紀,東アジアのみならず国際政治における主要なファクターとして緊要な位置を占めつつある。このようななかで,日中正常化40周年にあたる2012年に生起した尖閣問題が,これまでの往来の拡大と深化によって育んできた相互の信頼・依存関係を棄損しかねないという点で,いま日中関係は転機を迎えている。国境問題とともに,「歴史認識問題」は,極めて重要ではあるが容易に処方を見出しえないデリケートで深刻な課題ある。このワークショップでは,日本・中国・台湾それぞれの立ち位置から,これまで行われてきた東アジア共同研究をふりかえりながら,東アジアの安定した環境をめざすマルチラテラルな方途を構想する。共同研究と歴史認識との関係性の検討をとおして,東アジア地域社会に通用する「歴史の語り」を獲得し,21世紀歴史学を展望するための条件を考えてみたい。 〇日時:2015年1月31日(土),13:00-17:00 〇場所:大阪大学豊中キャンパス, 豊中総合学館4階L5教室 【パネラー】 〇坂元一哉(大阪大学):東アジア共同研究と日本の歴史認識 〇江沛(中国・南開大学/大阪大学):東アジア共同研究と中国の歴史認識 〇許育銘(台湾・東華大学/大阪大学):東アジア共同研究と台湾の歴史認識 【ディスカッサント】 〇秋田茂(大阪大学)/柳鏞泰(韓国・ソウル大学)
by yukiko_sakaida
| 2014-12-11 23:30
| 学術交流
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