貴志俊彦会員が、荒野泰典・小風秀雅両氏との共編『「東アジア」の時代性』(渓水社、2005年6月13日)刊行されました。貴志会員の科研と立教大学日本学研究所との共同シンポをもとにした成果とのことです。
=目次= 序論 貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅 Ⅰ 「東アジア」の時代性 ○近世日本の東アジア「発見」 荒野泰典 ○近代朝鮮と東アジア認識 金 鳳珍 ○「東亜新秩序」構想の変容と抵抗 貴志俊彦 Ⅱ 「東アジア」の相対化 ○琉球の自己認識 豊見山和行 ○アイヌモシリ・蝦夷地と東アジア 及川将基 ○『民俗台湾』と大東亜共栄圏 三尾裕子 ○「南洋」と「東洋」 弘末雅士 ○「西アジア」の地域とアイデンティティ 羽田 正 Ⅲ 「東アジア」論の位相と射程 <歴史学の立場から> ○古代の「東アジア」という場 深津行徳 ○冊封体制と不平等条約体制 小風秀雅 ○歴史の変奏としての東アジアの現在 本野英一 <文学の立場から> ○東アジアという視座 小峯和明 ○歴史のトポスと文学のトポス 石崎 等 おわりに 貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅
by yukiko_sakaida
| 2005-06-14 15:40
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