中国現代史研究会6月例会では、書評報告会として金子肇著『近代中国の国家と商人―税制と同業秩序のダイナミクスー』(有志舎、2022年)を取り上げます。同書は民国期における国家権力と民間の商行為との「持ちつ持たれつ」の関係を、徴税請負や同業者団体の形成、などといった観点から詳しく論じており、現在にもつながる問題を提起するものとなっています。 例会では岡崎会員が経済史研究の観点から、梶谷会員が現代中国経済研究の観点から同書を読み解きます。また、当日は著者である金子先生もお招きし、お二人の報告に対するリプライコメントをいただきます。 ぜひふるってご参加ください。 日時:6月24日(土):14時~17時 場所:神戸大学大学院経済学研究科・中会議室 (アクセス、ローカルマップについては以下のウェブページをご参照ください。中会議室はマップの⑤六甲台第三学舎1回の西端になります)。 開催方法:対面開催(オンラインでの配信は致しません) 書評研究会:金子肇『近代中国の国家と商人―税制と同業秩序のダイナミクスー』をめぐって 報告者:岡崎清宜会員(愛知県立大学非常勤講師) 梶谷懐会員(神戸大学) コメント: 金子肇氏(広島大学) 共催:科研基盤A「中印比較史の創生 データベースに基づく総合的研究」
by yukiko_sakaida
| 2023-05-11 09:07
| 月例会・総会案内
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