シンポジウム「日本の青島占領と山東の社会経済をめぐって」(第1報)

 今春刊行された『日本の青島占領と山東の社会経済1914-22年』をめぐり日中両国研究者が討論するシンポジウムが予定されております。ふるって御参加下さい(通訳つき、主催・東洋文庫近代中国研究班)。

 日時:9月21日(木)午前10時~午後5時

 会場:東洋文庫

* 日本側執筆者以外に下記の方々が参加し発言される予定です。
   日本経済史研究側から
    柳澤遊氏(慶應大学)、桂川光正氏(大阪産業大学)
   山東近代史研究側から
    劉大可氏(山東社会科学院)、庄維民氏(同)
    任銀睦氏(青島社会科学院)、周兆利氏(青島市文書館)

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【参考】『日本の青島占領と山東の社会経済 1914-22年』構成
 本庄比佐子 膠州湾租借地内外における日本の占領地統治
 浅田進史  膠州湾租借地におけるドイツ植民地政策と近代化
 久保 亨   近代山東経済とドイツ及び日本
 曽田三郎  山東鉄道をめぐる日中交渉と日本人主任雇用問題
 瀧下彩子  日本の山東鉄道延長構想
 劉大可    占領期における日系工業資本
 金丸裕一  占領期青島における電気事業
 富澤芳亜  占領期の諸t川炭鉱 1914-1923年
 庄維民    占領期における日系商業資本
 周兆利    占領期における青島金融業概観
 弁納才一  占領期前後における山東省綿業構造の変動
 吉田建一郎 占領期前後における山東タマゴの対外輸出
 内山雅生  民国初期の山東からの東北移民
 松重充浩  第一次大戦前後における大連の「山東幇」中国人商人
汲古書院取扱いで頒価:3,675円(税込み)です。
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 またシンポジウムの翌日9月22日(金)午後5時から8時まで、学士会館で、中国側招請者を囲んで、庄維民・劉大可『日本工商資本与近代山東』(社会科学文献出版社 2005年12月刊)についてのコメント会を開催します。こちらにも、どうか御参加下さい。日本語史料を大量に駆使した中国の最新の研究成果です。この本については、すでに中国経済史メーリングリスト3月16日付[china-ecohis 0142]で加島さんが簡単に紹介されています。
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by yukiko_sakaida | 2006-09-04 11:55 | 学術交流
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