2008年ワークショップ 戦後の日中「民間外交」と日中関係
中国現代史研究会主催 神戸華僑華人研究会・台湾史研究会・日本学術振興会 人文・社会科学振興プロジェクト 「帝国とネットワーク―アジア地域秩序の解明」(代表 籠谷直人)共催 ■趣旨: 中国と日本は国交回復までの時期において、日本赤十字を中心とした民間諸団体による引揚げ事業や友好商社を通じた貿易などを行い、国際法上の「戦争状態」の中で活発な「民間交流」を行なった。 1972年に日中が国交を回復し、80年代から90年代にかけての友好期間を経た現在、日中の国民感情はやや複雑な関係にある。毛里和子はそれをそれぞれの国家の外交政治が国民感情によって動かされるようになったと指摘している。 本ワークショップでは、このような現在の状況に鑑み、国交回復以前に日中間で「民間交流」を振り返る企画を準備した。かつて大きな制約の中で行われた日中間の「民間交流」について経験をお話いただき、今後の日中交流のあり方について多角的に考える契機としていきたい。 ■時期: 12月20日(土) 13:00~17:00 ■会場: 神戸中華会館東亜ホール ■パネラー 金翬氏 (大阪華僑総会名誉会長) 吉澤宏始氏 (日中経済貿易センター元理事長) 土井英二氏 (兵庫県貿易監査役) ■コメンテータ 安井三吉氏 (孫文記念館館長) 森武麿氏 (一橋大学教授) 大澤武司氏 (熊本学園大学講師) ■連絡先 uedanota[at]kindai.ac.jp(近畿大学文芸学部・上田) *終了後の懇親会(有料)に参加ご希望の方は上記連絡先までお知らせください。
by yukiko_sakaida
| 2008-11-25 20:20
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