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カテゴリ:月例会・総会案内( 89 )

11月例会のご案内

日時:11月28日(土) 14時~17時
会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス A号館中会議室

報告者1:小野寺史郎氏(京都大学人文科学研究所助教)
「1920年代の中国青年党について」要旨:1923年に結成された中国青年党は、反共と「国家主義」を掲げ、1920年代半ばに共産党および国共合作下の国民党と激しい論争を繰り広げた。本報告は主としてこの論争の過程とその内容に基づいて、初期青年党の性格とその位置づけを探る。

報告者2:Wenjun Liu(劉文君)(Graduate School of Economics, Kobe University(神戸大学大学院経済学研究科))
Regional Technical Efficiency, Technology Gap, And TFP Growth in Chinese State-Owned Manufacturing Enterprises in The Early Reform Era
要旨:This paper employs the stochastic metafrontier production function approach proposed by Battese et al. (2004) to investigate regional technical efficiency, technology gap, and TFP growth in Chinese state-owned manufacturing enterprises, by using a sample of about 600 enterprises from 1980 to 1994. First, regional stochastic frontier production functions are fitted to each of four provinces, which represent four regions?the Northeast, East, Central, West which are shown to have statistically different structures, and regional technical efficiency scores are computed for each firm and standardized. Second, metafrontier production function is fitted by solving linear or quadratic programming problems, to gain regional technology gap ratio and metafrontier technical efficiency of each firm, and TFP growth rates of each region, that can be decomposed into technical efficiency change, technical progress, and scale efficiency change, were calculated by using the estimated metafrontier parameters. Third, these standardized metafrontier technical efficiency, technology gap ratio, and TFP growth rate scores are pooled across different regions and then regressed on the investigation of determinant of regional metafrontier technical efficiency, technology gap ratio, and TFP growth rate by controlling the characteristics of state-owned manufacturing enterprises and reform dummies
by yukiko_sakaida | 2009-11-19 22:55 | 月例会・総会案内

2010年度総会・自由論題報告募集のお知らせ

中国現代史研究会は、2010年度総会・研究集会を、3月27日および28日の両日に開催いたします(会場は未定)。
つきましては、二日目(28日)に予定されております自由論題報告を、下記の要領で募集いたします。報告をお考えの方は、ぜひ奮ってご応募ください。



日時:3月27(土)、28日(日) (自由論題報告は2日目になります)
場所:未定(決まり次第お知らせいたします)
報告:お一人当たり1時間半程度(質疑応答・討論を含む)

募集締切:11月末日
連絡:上田貴子会員 uedanota#kindai.ac.jp 
高屋和子会員 ka10taka#ec.ritsumei.ac.jp  (#を@に変えてください)
*連絡はできるだけE-mailでお願いいたします。
その他ご存知の事務局員にご連絡頂いても結構です。
*応募者が多数の場合はご報告頂けない場合もございます。ご了承下さい。
by yukiko_sakaida | 2009-10-24 13:19 | 月例会・総会案内

10月例会のご案内

期日:10月10日(土)
場所:大阪商業大学(4410教室)
時間:14:00~

報告者: 吉田豊子(京都産業大学)
題 目: 国民政府のヤルタ「密約」への対応とモンゴル問題
要 旨:
 本報告は近年公開された中国語史料やロシア語史料に基づき、従来の研究に殆ど見られないソ連の動きをできるだけ明らかにしつつ、「弱国」中国の主体的な対ソ外交を明らかにすることを主な課題とする。主な論点は次の通りである。第一、ヤルタ会談前の動きを踏まえることとその意義。第二、米ソの大国政治に拘束されながらも、国民政府の対ソ外交には一定の自主性が見られること。第三、対ソ外交全体において、国民政府には妥協案としてのモンゴル問題という考えが中ソ・モスクワ会談前からすでにあったこと。但し、それは必ずしも独立承認ではないということ。


報告者:山田勅之( 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所ジュニアー・フェロー)
題 目:チベット自治区における観光の発展と政策――チベットを「中華の辺境」としてどのように見せるのか
要 旨:
本発表では、チベット自治区に対する観光政策とその発展を分析し、中国政府がチベットをどのように自国民や外国人に見せようとしているのかを検討する。社会の安定と開放が前提となる観光を切り口とすることで、現代チベットに対する中国政府の民族政策の一端を垣間見ることができると考えられる。
by yukiko_sakaida | 2009-09-28 11:20 | 月例会・総会案内

例会報告者募集のお知らせ

中国現代史研究会では、2009年10月以降の例会報告希望者を募集しております。ご報告をお考えの方は、報告テーマ(仮題でも結構です)および何月ごろに報告を希望されるかということを明記の上、研究会事務局までご連絡ください。


連絡先:上田貴子 uedanota#kindai.ac.jp 
高屋和子 ka10taka#ec.ritsumei.ac.jp 

*連絡はE-mailにてお願いいたします(上記の#を@に代えてご送信ください)。
その他ご存知の事務局員にご連絡頂いても結構です。
by yukiko_sakaida | 2009-07-27 19:58 | 月例会・総会案内

7月例会のお知らせ



日時:7月18日(土)14:00~17:00
会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
A号館第一中会議室

第一報告: 島田美和会員(日本学術振興会特別研究員)
「戦後中国知識人の内モンゴル自治論ー省内蒙旗自治論争を中心にー」

戦後、国民党政権下において新しい国家構想が議論され、そこでは内モンゴルにおける行政機構の再編が戦後自治構想の一環として取り上げられた。その際、民国内におけるモンゴル族の自治形態をめぐり二つの自治案が提出された。一つは、省の単位を超えたモンゴル族による「統一蒙政会」の樹立であり、もう一つは省単位でモンゴル族の自治を行う「省内自治」制の実施、である。本報告では、この「省内自治」制に着目し、これを支持する戦前・戦中から辺疆研究に従事してきた漢族知識人や、モンゴル族を統治する省政府の内モンゴル自治論について検討する。加えて、彼らの民族観と「省内自治」制の論理との関係性をみいだすことにより、1930,40年代の国民党政権による少数民族地域への省制実施の意味とその限界を問いたい。


第二報告: 焦従勉氏(神戸学院大学)「日中通商交渉の現状と課題」

本報告は近年活発になっている日中貿易摩擦について、その政治的・経済的・制度的要因及び貿易交渉の促進要素と阻害要素を明らかにした上で、両国間の貿易拡大を可能にする政策と貿易摩擦を最小限に留める政策のありようを考察するものである。2000年以降通商交渉上の争点として両国の間で厳しい非難の応酬が見られた四つの事例研究を通して、日中通商交渉の現状と課題を明らかにすることを目的とする。
ミクロ・レベルの貿易摩擦においては両国政府がお互いに譲らず、平行線になっていた貿易交渉を合意に導いたのは民間団体主導の官民協議(官民対話)だった。貿易摩擦問題の発生防止及び発生後の早期解決交渉過程において、民間セクターは大きな役割を果した。対照的に、マクロ・レベルの経済交渉過程に関して、民間団体は主要なアクターとして現れず、政治的に対立している日中両国の交渉は難航化しやすいという特徴が見られる。人民元切り上げ問題に関しては、中国が日米欧など先進国と激しく対立した原因は国際圧力と中国国内政治・制度の相互作用の結果であった。一方、FTA戦略の比較研究では、東アジア地域における日本と中国のライバル関係を見て取ることも可能である。最後に、両国間の安定的な貿易成長を促進するための政策について考察する。
by yukiko_sakaida | 2009-06-22 10:14 | 月例会・総会案内

5月例会のご案内

日時:2009年5月30日 14:00~18:00 (18時半~懇親会)

会場:大阪商業大学 4号館 442

報告者:田中仁「日中戦争前期における華北農村と中国共産党:河北省■源県の800日」

汪朝光「向左或向右―抗戦勝利後中国中間党派的政治結抉」

趙全勝「Japanese foreign policy and China-Japan relations」 
by yukiko_sakaida | 2009-05-02 10:56 | 月例会・総会案内

4月例会のご案内

日時 4月25日土曜日 午後2時から午後5時
場所 大阪商業大学 4号館4F 4410教室
交通・アクセス  キャンパスマップ

報告

菊地俊介会員 (立命館大学大学院後期博士課程)
タイトル 「日本占領下華北の青年政策――新民会の青年訓練所と青年団――」
要旨

日中戦争期の日本の対華北占領統治では、現地傀儡政権と「表裏一体」の関係を標榜する中華民国新民会が、現地民衆に対する教化動員政策において、重要な役割を果たした。中でも新民会が重視したのは、青年訓練所や青年団を通じた現地青年層の組織化である。本報告では、新民会の青年訓練所と青年団の成立過程と変容に加え、その運営の実態や現地青年層の反応を含む華北青年政策の全体像を復元する。また、満洲国の青年政策との比較も行い、日本の対中国占領政策の限界にも論及する。



三品英憲会員(和歌山大学)  

タイトル 「中国共産党・人民共和国政府の支配の正当性と毛沢東」

要旨
現在、中華人民共和国における国家(共産党)と社会との関係は、大きな転換期にある。国家が、社会内のあらゆる資源を「集団」や「単位」を通して調達しえた体制(社会主義体制と呼んでおく)は、70年代を最後として解体した。また、こうした物質的な支配と表裏一体であった、価値基準などソフトな面に対する支配も同様に解体しつつある。事実上の一党独裁という外観こそ変わらないものの、より深い部分で、中国における国家と社会の関係は大きな変化を生じている。
では、人民共和国はどこへ向かおうとしている(あるいは、向かわざるを得ない)のだろうか。この問題を考えるためには、中華人民共和国がどのような支配の構造を持つ国家として成立したのか、そしてその何が解体しつつあり、現在をどのように規定しているのかを明らかにする必要がある。本報告では、特に共産党・人民共和国の支配の正当性のあり方を手がかりとして、歴史的視点から上述の問題に接近したい。
by yukiko_sakaida | 2009-04-10 16:19 | 月例会・総会案内

中国現代史研究会2009年総会・研究集会

2009年総会・研究集会について

中国現代史研究会の2009年総会・研究集会の日程・会場、ならびにシンポジウ
ムの概要につき、下記の通りお知らせいたします。



中国現代史研究会2009年総会・研究集会

日程  2009年3月20日(金)・21日(土)
会場 関西セミナーハウス(京都市左京区一乗寺)

20日(土)14:00~

シンポジウム「中国社会主義を問い直す:<労働>からの視点」

報告:
岩間一弘会員「俸給生活者からみる1920~50年代上海の大衆動員」
小嶋華津子氏「中国工会の課題―人民団体から市民社会組織への模索(仮)」
山本恒人会員「中国の労働者階級の位置―毛沢東体制から現代へ―(仮)」
コメンテーター: 金野純氏・澤田ゆかり会員
司会: 加藤弘之会員

シンポジウム趣旨:
第16回中国共産党大会における「三つの代表論」の党綱領としての採択により、中国共産党は「階級政党」からの脱却を決定的なものにしたといわれている。そして現在、「民工」などの労働者がさらされる劣悪な環境への欧米からの批判に対し、中国政府は、最低賃金制度や労働契約法といった「ブルジョワ的」な諸制度を積極的に整備することによって対応しようとしている。

しかし、ここで次のように問うことが可能であろう。それより以前の中国共産党は、果たして「労働者の党」であったのだろうか?

例えば計画経済期において、都市労働者に対する低賃金政策は、農業部門からの「不等価交換」を通じた資源移転と並んで、重化学工業部門の蓄積に大きな役割を果たしてきたと考えられる。また、文革期においては、調整政策によって急速に増加した「契約工」「臨時工」などの非正規労働者が、やがてその経済的不満ゆえに、政治的「造反派」として動員されていったことが指摘されている。

そもそも、近代中国における社会主義・マルクス主義の中心的な担い手は、それらを「外来思想」として学んだ知識人たちであった。そこに、「労働者」の内在的・主体的な視点はどの程度反映されていたのだろうか。

グローバリゼーションの進展とともに、労働者を取り巻く環境の不安定化が喧伝されるいま、「中国的社会主義」を、労働者の立場から問い直す視点が求められている。


21日 

9:00~11:50 自由論題1

第一報告: 広中一成(愛知大学・院)
  「戦時期ペキンにおける金属献納運動 -故宮博物院を例に-」

第二報告:李正煕会員(京都創世大学)
  「朝鮮華僑織物商の衰退 -万宝山事件を中心に-」

13:00~15:50 自由論題2

第三報告:滝田豪氏(大阪国際大学)
  「中国における民主主義観の対立:「自由主義・新左派」論争を手がかりに」

第四報告:王雪萍会員(関西学院大学)
  「1950年代の帰国留日学生・華僑と中国の対日外交」
by yukiko_sakaida | 2009-02-17 22:52 | 月例会・総会案内

11月例会のご案内

日時:11月15日(土)14:00~17:00

会場:大阪大学豊中キャンパス,文系総合研究棟 5階 セミナー室1
(8)と(38)DonDon(レストラン)の間のピンクの建物
(文型総合研究棟は新しい建物で地図にはのっていません)

報告1:
三品英憲会員(和歌山大学)
  「近代華北農村における社会関係と村落」

【要旨】
1940年代に行われた華北農村に対する満鉄調査部の調査結果から、どのような村落社会像を描き出すかということについては、村落共同体的性格を否定した戒能通孝の主張を旗田巍が批判して以来、「ではいかなる共同体だったのか」という形で問題が立てられ考察されてきた。しかしそれゆえに、これらの研究では「共同体」と呼びうるような結合を探し出すことに重点が置かれ、資料(農民の応答)を解釈する際にしばしば論理の飛躍を生じている。本報告では、改めて『中国農村慣行調査』の農民の応答から当該社会の人間関係のあり方を再構成し、そうした結合が村落という枠組みとどのような関係にあったのか考察する。

報告2:張兵会員(立命館大学)
   中国における「総合改革試験区」設立の動きと意義

【要旨】
中国においては,2005年上海浦東新区,2006年天津濱海新区,2007年6月成都・重慶,2007年12月武漢都市圏,長(沙)株(洲)(湘)潭都市群という具合で最近,「総合改革試験区」の設立が相次いで許可され,大いに注目されています。この報告では,その歩みと現状を紹介する上で,地域経済と地域政策の視点から「総合改革試験区」設立の意義を見てみたいと思います。
by yukiko_sakaida | 2008-10-31 18:04 | 月例会・総会案内

10月例会のご案内

日時:10月4日(土)14:00~17:00

会場:大阪商業大学 4号館 4F 4410

報告:
前田輝人会員(大阪大学DC)
 「1936年~1943年,上海日本人社会の「牽引車」たち」

(要旨)
 1936年,39年,そして太平洋戦争2年目の1943年に,それぞれ出版された3冊の『上海在留邦人人名録』掲載データをパソコンに取り入れた結果,8年間における上海日本人社会のさまざまな変貌を,数字で読みとる作業が可能になった。この報告では,『人名録』3冊中の何れか2冊に「データ数5件」以上が掲載されている33名を3版通期の上海地域社会の「牽引車」として,彼らの果たした役割を分析してみたい。

 コメンテータ:西村成雄会員


 渡辺直土会員(大阪外大DC修了) 「胡錦濤政権の政治思想」

(要旨)
本報告は現代中国政治を思想的課題としてとらえなおすことで、現代中国研究あるいは政治学研究に新たな知見を加えることをねらいとしている。ここでの考察対象は現代中国政治における「正統性」あるいは「正当性」概念にある。第一に現代中国政治に関する先行研究における「正統性」「正当性」概念の相違について分析し、第二に政治学において構築されてきた「正統性」「正当性」概念について、紹介したい。第三に、これと関連して中国における「正統性」をめぐる論説について、内容を考察したい。第四に、胡錦濤政権が提起した「科学発展観」および「和諧社会」論について、とりあげて分析したい。最後に、現代中国政治における支配の「正統性」は何かについて、さらに中国における「正統性」に関する議論を考察し、今後を展望したい。
by yukiko_sakaida | 2008-09-24 14:28 | 月例会・総会案内