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東海地区6月例会のご案内

会員各位

 季節も初夏となりましたが、皆様ご健勝の事と拝察いたします。
さて6月の中国現代史研究会東海例会を、ハイブリッド(対面とzoomによるリモー
ト)で以下のように行いたいと思いますので、奮ってご参加ください。

日 時:6月18日(土)1時半~4時半(zoomの場合は1時20分には入室可能です)
場 所:愛知大学車道校舎K902教室(9階)   地図

土屋洋氏(名古屋大学)
「中国共産党根拠地の歴史教科書―序論―」
馬場毅氏(愛知大学名誉教授)
「柏原文太郎とアジア-生い立ちから戊戌政変前後まで-」

 参加される方は、6月13日(月)までに野口宛(ototatibana@hotmail.co.jp)にご
連絡ください。その際対面で参加されるか、リモートで参加されるかお知らせ下
さい。リモート参加の方は後ほどzoomのパスワードなどと報告者のレジュメをお
送りします。なお今後のコロナ感染の状況により会場が使用できなくなったとき
は、zoomによるリモートになることをお含み置き下さい(その際は改めてご連絡
します)。


# by yukiko_sakaida | 2022-05-20 12:46 | 東海地区例会案内

東海地区4月例会のご案内

 最近新型コロナウイルスの感染もピークの峠を越えつつあるようですが、皆様
お元気の事と拝察いたします。さて4月の中国現代史研究会東海例会を初めての
試みとしてハイブリッド(対面とzoomによるリモート)で以下のように行いたいと
思いますので、奮ってご参加ください。

日 時:4月16日(土)1時半~4時半(zoomの場合は1時20分には入室可能です)
場 所:愛知大学車道校舎K902教室(9階)

報告
大澤肇氏(中部大学)
『近代中国における学校教育の政治社会史』に向けて
岡崎清宜氏(愛知県立大学非常勤講師)
清末民国と銭荘

 参加される方は、4月11(月)までに馬場宛(babata@vega.aichi-u.ac.jp)にご連
絡ください。その際対面で参加されるか、リモートで参加されるかお知らせ下さ
い。リモート参加の方は後ほどzoomのパスワードなどと報告者のレジュメをお送
りします。なお今後のコロナ感染の状況により会場が使用できなくなったときは、
zoomによるリモートになることをお含み置き下さい。
(その際は改めてご連絡します)

# by yukiko_sakaida | 2022-03-11 18:50 | 東海地区例会案内

オンラインイベント 中国のオープンソースムーブメント:その現状と可能性

オンラインイベント
中国のオープンソースムーブメント:その現状と可能性

 2,3年、中国におけるオープンソースムーブメントが活発化しています。もともと、中国では、知的財産権の重要性が社会や企業で十分に理解されていないまま、既存の製品やアイディアなどのコピーを繰り返すことで事実上「共有」し、新製品の開発にかかるコストを大幅に節約する、という状況が広く見られました。ハードウェアハッカーのバニー・ファンはこの自然発生した知識共有を、「公开GongKai」と呼んでいます。
 しかし、近年では、多くの中国企業が、知的財産権の重要性をきちんと理解したうえで、企業戦略としてオープンソースに注力するようになっています。また、政府もオープンソースのライセンスの法的整備を進めたり、オープンソースムーブメントに関する公的な財団を設立したりして、中国発のOSSライセンスが世界標準となることを支援する姿勢を明確にしています。その結果、中国では特に、オープンソース文化に憧れる若者が急速に増えており、GitHubの利用をみても、中国からの利用者は米国に次ぐ規模となっています。 
また、米中間の貿易摩擦が激化して以降、中国では政府による輸出規制に左右されないオープンソース開発に注目が集まっているという背景もあります。オープンソースムーブメントは国家間の政治的対立を相対化しつつ、グローバルなイノベーションを促進する可能性を持っているのです。
 残念ながらこういった動きは日本国内ではほとんど知られておらず、日本の企業や技術者がどのような形で関与できるのか、という議論も行われていないのが現状です。
 今回のイベントでは、オープンソースムーブメントおよび中国のイノベーションに精通した識者の方々にお声掛けして、いま中国とオープンソースムーブメントに何が起きているのか?日本に住む私たちにとってどんなインパクトがあるのか?といったことをじっくり議論したいと思っています。
この問題に関心を持つ方々の積極的なご参加をお待ちします。

開催日時:3月15日(火)19時-21時
開催方法:Zoomによるウェビナー
参加申込フォーム:下記サイトからお申込みください。
パネリスト(敬称略)
高須正和(早稲田大学)
山形浩生(翻訳家)
八田真行(駿河台大学)
伊藤亜聖(東京大学)
牧兼充(早稲田大学)

司会: 梶谷懐(神戸大学)、高須正和
言語: 日本語
参加費: 無料
主催:神戸大学現代中国研究拠点


# by yukiko_sakaida | 2022-02-27 10:48 | 学術交流

シンポジウム「曖昧さの中の日中文化交流とその「蜜月」 」

3 月 12 日(土)
13:45-17:30 シンポジウム 曖昧さの中の日中文化交流とその「蜜月」

趣旨説明 坂井田夕起子会員(愛知大学)
第 1 報告 榎本泰子氏(中央大学)
  シルクロードブームの歴史的意義
第 2 報告 晏妮氏(日本映画大学)
  映画交流の文脈からみる文革後の日中映画の蜜月
第 3 報告 和泉司氏(豊橋技術科学大学)
  日華断交後の邱永漢―日本語作家が語り、描いた「日本の海外」について

 「日中友好二千年」と「不幸な一時期(の戦争)」といった表現は、1972 年の日中国交樹立以来、多くの場面で使われてきた。実際、1972 年以前の「民間」交流の時代は、日本側が思うような「民間」交流ではなく、中国政府が積極的に日本との交流を望み、経済・文化など多方面での演出をした交流であったことは、日中関係史や外交史の多くの研究成果から明らかになっている。
 そのような中国政府と日本の民間側の複雑な交流の基礎があったことで、国交樹立以後の日本と中国の間には、「蜜月」と呼べる時期をもつことができた。日本では NHK の伝説的な番組『シルクロード』の撮影が実現して人気を博し、1980 年代には井上靖原作の映画『敦煌』の中国ロケも行われるなど、日本と中国は新たな文化交流の時代を経験することができた。
 現代の日本の若者には想像もつかない、かつての「日中蜜月」の時期は、戦前に中国と関わりがあった日本の文化人や、戦争への贖罪意識のある企業人たちの利益度を外視した活動の存在が大きかった。ただし、戦争への贖罪意識をもたずに、戦前からの「日華親善」を引きずったまま、「日本文化の源流」として実態のない中国をイメージし、現実の中国を見る視点に欠けた人々も少なくなかった。冷戦という枠組みの中で、日本人が意識せずに済んだ台湾や香港への贖罪意識は、日本で活躍する台湾・香港出身者の存在を複雑なも
のにした。
 他方、中国の側でも、日中の「蜜月」は文化大革命による経済的文化的な遅れを取り戻す努力の一環であり、政府は冷戦時期に処理することができなかった課題を「曖昧」にしたまま、日本との交流を優先する危うさをともなっていた。
では、中国が 21 世紀の経済大国となり、政治的な対立を顕在化させることさえ畏れなくなった中国と日本の文化交流は、どのようになっていくのであろうか。本シンポジウムでは、近年の研究成果にもとづき、日中「蜜月」時代の文化人たちの活動を、「曖昧さ」や矛盾を抱えたものとして振り返り、今後、グローバル化する世界の中でより強くなっていくであろう中国の文化的ヘゲモニーについて考える材料を提供したい。


# by yukiko_sakaida | 2022-02-08 23:51 | 月例会・総会案内

オンライン読書会「経済問題から考える香港の現在」のお知らせ

オンライン読書会「経済問題から考える香港の現在」のお知らせ


 ご承知のように、2020年6月に香港国家安全法が中国全人代で成立して以降、
香港での自由な言論活動は北京政府の介入により大きく制限されるようになって
います。国際的にも大きな関心がもたれていたにもかかわらず、このような急速な
「自由」の退潮が生じてしまったのはなぜか。私たちは、近年の香港の大きな変化
について経済問題から理解するために、いずれも2021年に出版された、レオ F・
グッドスタット『香港 失政の軌跡─市場原理妄信が招いた社会の歪み』(白桃書房)
および區龍宇『香港の反乱2019』(柘植書房新社)という2冊の書籍をとりあげ、
オンライン読書会(ウェビナー)を開催したいと思います。
 前者は、1960年代から香港でジャーナリスト・研究者として活躍し、植民地政府
のアドバイザー的な立場にいた著者が、返還後の香港の民生についての政策を整理
したものです。レッセフェールを標榜してきた香港が、「返還」後一貫して徹底した
新自由主義的政策を遂行してきたことが明確に描かれています。
 また、後者は「プロレタリア民主派」として一連の民主化運動にコミットしてきた
著者が、民主化運動の背景となった歴史的な背景から、個々の運動の局面で現れて
きた香港社会の矛盾、北京政府の横暴、そして運動がもつ問題点の指摘まで、民主化
運動の多面性を当事者の観点から描いた書籍です。

 進行は、松尾匡さんと稲垣豊さんにそれぞれの著作の内容と評価に関するご報告を
いただき、その後に曽根康雄さん、ならびに梶谷からのコメントの時間を設けたうえ
で、その後は視聴者からの質問も含めた質疑応答の時間としたいと思います。
 香港の現在、およびこれからについて関心のある方のご参加をお待ちしております。

主催: 神戸大学現代中国研究拠点(http://www.oair.kobe-u.ac.jp/ssh/project/04.html
開催日時: 2月2日(水)20時-22時30分
開催方法: Zoomによるウェビナー(参加希望の方は以下のフォームからお申込みください)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSddcLfPok2TdpP0aZuQH_8F4Hb96dg7RVWOSgaoRcXkx4Y4tA/viewform?usp=sf_link

パネリスト: 松尾匡氏(立命館大学経済学部)
       稲垣豊氏(ATTAC 首都圏)
       曽根康雄氏(日本大学経済学部)
司会: 梶谷懐(神戸大学大学院経済学研究科)
言語: 日本語
参加費: 無料

# by yukiko_sakaida | 2022-01-16 14:24 | 学術交流